異常な手汗は手掌多汗症のサイン?具体的な症状と対策とは

リラックスしているのに手汗が異常に出てしまう方は、手掌多汗症の可能性があります。
手掌多汗症を発症してしまうと日常生活に支障が出るだけではなく、ストレスにより体調を崩す場合もあります。
では、手掌多汗症とは具体的にどんな病気なのでしょうか?

・手掌多汗症と汗っかきの違いは何?

手掌多汗症と汗っかきの決定的な違いは、汗をかく場所が一箇所に集中しているかどうかです。
汗っかきは普通の人よりも多くの汗をかくというだけで、特別な病気などではありません。

しかし、手掌多汗症の場合は手の平から異常な量の汗が溢れ出てきます。
緊張している時に手の平に汗が滲みでると思いますが、手掌多汗症の場合は汗がポタポタと落ちるくらい汗をかきます。
ただの汗っかきと手掌多汗症は全くの別物なので、自分はどちらなのかがすぐに判断出来ると思います。

・手掌多汗症はどんな症状?

手掌多汗症は手の平限定の多汗症で、自分の意思では汗を止めることが出来ません。
症状の軽い方は汗が滲む程度ですが、重度の手掌多汗症になると常に手の平が濡れた状態になり汗を拭いてもすぐに噴き出してしまいます。

リラックスしていても緊張していても汗をかいていしまうとても厄介な病気で、症状が重い方は手袋をハメて生活をしなければならないほどです。
中には手術をして手掌多汗症を解消された方もいますが、別の場所に多汗症が現れたり、手の平が乾燥してヒビ割れになったりと一筋縄ではいかない場合もあります。

・手掌多汗症に有効な対策方法とは

まず、自分の手掌多汗症がどの程度なのかを見極める必要があります。
軽度なら常にタオルやハンカチを携帯しておくだけで気持ちが楽になります。

重度の場合はタオルなどはもちろんですが、手袋や濡れティッシュなども用意しておくといざという時役に立ちます。
特に、自宅に居る時は基本的に手袋をハメて生活した方が家具などを汚さすに済むので便利です。
ただし、長時間手袋をハメていると手袋の種類によっては爪がボロボロになったり皮膚が荒れる場合があるので注意が必要です。

手掌多汗症は恥ずかしい病気ではないのですが、仲の良い友達にも伝えられないケースが多いです。
1人で抱え込むストレスにより手掌多汗症が悪化してしまう場合も十分にありえます。

そんな時は、家族でも誰でも良いので思い切って打ち明けてみるのも一つの手です。
理解者がいるだけで気持ちが楽になる場合もあるので、なるべく1人で抱え込まないようにしましょう。